給料の3ヶ月分が相場?婚約指輪の相場と購入する時に押さえておくべきポイントなどを紹介します

当サイトでは給料の3ヶ月分といわれていたこともある、婚約指輪の相場と購入する時に押さえておくべきポイントなどをご紹介しています。
婚約の記念に大切な人へ指輪を贈りたい人に役立つ内容となっています。
喜ばれるエンゲージリングのデザインに関しても解説しているサイトです。
様々なデザインがある中から、選ぶ際のヒントになるかも知れません。
またエンゲージリングを購入する前に、サイズを良く確認することの大切さにも触れています。
給料の3ヶ月分が相場?婚約指輪の相場と購入する時に押さえておくべきポイントなどを紹介します
婚約指輪の相場はどのくらいなのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
かつては婚約指輪はお給料の3ヶ月分位のものを選ぶべき、といわれていたこともありましたが今の時代ではそのようなことはありません。
現代では婚約指輪は20万円から40万円くらいのものが良く売れています。
そのような婚約指輪を購入する際にはダイヤモンドの重さやグレード、使われている金属の純度などに注目をして比較するのがお勧めです。
婚約指輪は給料の3ヶ月分の金額が妥当なの?
婚約指輪の金額というと、給料の3ヶ月分というのが決まり文句のように言われています。
しかしながらこのような話にはほとんど何の根拠もないと切り捨ててしまっても良いくらいです。
実際の婚約指輪の統計では、予算は30万円台が最も多いという結果が出ています。
最近の日本人の収入は決して上がっているとは言えないものの、幾ら何でも1か月分の給料が10万円やそこらということはあり得ないと思われますので、3ヶ月分という数値の出どころはかなり怪しいというか、30年ほども前のバブル時代の話なのかもしれません。
もちろん、この数字はあくまで平均値ですから、人によってはさらに高いお金を出している人もいるに違いなく、そういう人の中には給料の3ヶ月分というケースもあるかもしれませんし、場合によってはさらに上を行くこともあるかもしれないわけです。
ですが平均値だけを見る限り、この話は相当に眉唾物だと考えてまず間違いないということができます。
年代によって婚約指輪の相場は異なる?
年代というか年齢によって婚約指輪の相場は異なると考えてよいです。
やはり若いうちは収入も限定的であることが多く、婚約指輪に高いお金をかけたくてもできない現実があるのは否定できません。
年齢が上がって多少なりとも収入が増え、経済的に余裕が生じるようになれば予算額もそれに連れて上がるのが自然というものです。
ただ、では例えば20代と40代を比較して後者のほうが2倍くらいの予算を持っているかというとそこまでの差はありません。
若干ながら高価格帯の指輪を購入する人の比率が増える傾向にあるといった程度です。
若いからと言って貧相なもので済ますようなことは不適切ですし、ある程度以上に収入があるからと言ってもある意味で記念品というか心を表すものですから、高ければ高いほど良いというものでもありません。
経済的に余裕があっても、購入する商品に対して冷静になるというか分別も備わってきていると考えることができるかもしれません。
婚約指輪はサプライズで渡すか一緒に買いにいくのかどちらが正解?
婚約指輪はサプライズで渡すか一緒に買いに行くのか、どちらかが正解ということはありません。
ある調査では、この二つの割合はほぼ半々という結果が出ています。
お互いの考え方次第ということもできます。
婚約指輪をサプライズで渡すのは何といってもそのシチュエーション自体に男性も女性も憧れを持つ人が多くいます。
断られることを恐れる人もいるかもしれませんが、実際問題としては断られるようなことはほぼ無いというか、無いと確信できるからこそ渡すのですが、それ以上に問題なのは女性にとって好みのデザインではなかったというケースで、男性が一人で選ぶからには、いくら念入りに調査したとしても限界があるのは言うまでもありません。
プロポーズ自体は口頭で行い、その後に二人で一緒に買いに行く方法ではドラマのような演出はできませんが、一方でこのようなデザインが好みに合わないといったことは起こらず、その点では実質的なメリットがあります。
婚約指輪を購入する時期の目安は?
プロポーズをする際に男性側は婚約指輪を準備しておきたいと考える方は多いですが、婚約指輪は購入してから受け取りまでにかかる納期があるため、渡す計画を立てているなら購入する時期の目安を把握したうえで準備を行っておきたいところです。
ただし指輪を買う時によっては、通常よりも納期が長くなってしまう場合があるため1年のうち、どの時期に購入すると納期が伸びるのかを知っておくと安心です。
まず婚約指輪には既に出来上がっている既製品を購入する方法と、オーダーをする方法の2種類があり、前者はサイズ直しがなければその日のうちに持ち帰ることが可能ですが、サイズ直しが必要なら約2週間~1ヶ月ほどかかります。
後者の場合セミオーダーなら約3週間~1ヶ月半、フルオーダーなら約2~3ヶ月ほどかかります。
さらにクリスマスシーズンといった繁忙期は納期が通常よりも延びやすくなるといわれています。
他にも年末年始やゴールデンウィーク、お盆付近は指輪メーカーも休みになるので納期が長くなります。
こういったことを考えて、計画的に購入を行いましょう。
婚約指輪にはどんなメッセージを刻印するの?
大切な記念となる婚約指輪。
世界に一つの特別な指輪になるため、メッセージを刻印する人も多いかと思います。
ショップやブランド、リングのデザインにもよりますが、イニシャルや短いメッセージを入れることが出来ます。
基本的には自分の好きな言葉を刻印できるでしょう。
王道の「記念日」や「イニシャル」「名前」以外にはどのようなメッセージを選べばいいでしょうか。
婚約指輪は相手への想いを込めて贈る指輪です。
「with you(あなたと共に)」「everlasting love(永遠の愛)」「Marry me(結婚してください)」など、伝えたい愛の言葉を英語で。
恥ずかしくて言葉にすることが出来ない人も、婚約指輪に刻むことで気持ちを伝えることができます。
他にも「Je t’aime(フランス語)」や「Ti amo(イタリア語)」、「Ich liebe dich(ドイツ語)」など、英語以外の外国語で「I Love You」を。
おしゃれな印象になりますね。
もちろん日本語で「愛しています」や「ずっと一緒に」、「絆」など入れるのも素敵です。
婚約指輪はもらってすぐにつけるのが礼儀?
婚約指輪はもらってすぐにつけるのが礼儀なのでしょうか。
これは、率直に言って決まり事などありません。
確かに意味合いだけを考えれば、婚約指輪は婚約していることを示すわけですから、もらってOKしたその瞬間から結婚するまでの間に身に付けるということになります。
実際、ほぼこのパターンを踏襲している女性も多くいます。
ですが決まり事ではありませんので、女性の意識次第で全く問題はありません。
一方でもっと気になるのは結婚後にどうするのかという点です。
上のパターンから言えば、結婚後は一切身に付けないことになってしまいますが、それではあまりにも勿体ないでしょう。
一般的には何らかのイベントがあるような時にははめている人が多いようです。
旅行など二人揃っての非日常的なお出かけの際とか、友人や知人の結婚式に招かれたようなときがこれに該当します。
この一方で、あえて普段から使えるようなデザインにしたうえで毎日はめている人もいます。
仕事場で婚約指輪をつけるのはマナー違反?
仕事場というかオフィスで婚約指輪をつけるのはマナー違反なのでしょうか。
一般的に婚約指輪は豪華なデザインのものが少なくなく、業務をこなす場面で身に付けるのはあまりふさわしくないとされる場合もあります。
これはオフィスとかそこで行っている業務の内容とか雰囲気に左右されることも多いと思われます。
華美な服装が良くないとされている職場もあったりするわけで、そのような場合には豪華な婚約指輪も同じように場違いに思われるかもしれません。
一方で、同じ指輪であっても落ち着いたデザインで、特別に人目を引くようなものではないケースも存在します。
このようなケースに対してまでマナー違反だというのは率直に言って言い過ぎとなるでしょう。
男性であっても結婚指輪をしている人もいくらでもいるわけで、それと何が違うのかという話ですし、ネックレスとかイヤリングその他のアクセサリー類とどう違うのかということにもなってくるに違いありません。
婚約指輪を良好な状態で保つためのメンテナンス方法
大切にしたい婚約指輪は、どのようなメンテナンスをしておくべきか分からないという人もいるのではないでしょうか。
大事な指輪を使用した後には、適切なお手入れをして正しい保管方法でしまっておくことをお勧めします。
婚約指輪のダイヤモンドは硬いですし、丈夫な素材を使っていることも多いとはいえ、もし適切に扱っていなかったら劣化してしまうことも考えられるからです。
婚約指輪を使用した後には、まず柔らかい布で拭いて汚れを落としておきます。
ジュエリー用のお手入れ用の布がなければ、専用のクロスを1枚持っていても良いかも知れません。
これを使って付着した皮脂や汚れを優しく落としましょう。
また多くのジュエリーショップでは、婚約指輪のクリーニングを無料で行うサービスをしていることも少なくありません。
購入店でこういったメンテナンスが利用できるのならば、汚れが特に気になるときにはプロによるクリーニングを依頼するのがおすすめです。
婚約指輪は結婚後もつけ続けていいの?
婚約指輪は婚約期間中にしか使えないのかと思っている人もいるかもしれませんが、そのような決まりはありません。
結婚後に婚約指輪を身に付けてはいけないなどということはないのです。
ただ、考慮すべき事柄はあります。
一般的に言って、婚約指輪は結婚指輪と比較してデザインが派手で、人目を引くようなものになっていることが多いです。
今では少数派かもしれませんが、ステレオタイプに漫画などに出てくるダイヤの指輪などはその例になります。
このような派手なデザインは、日常的に使うにはちょっと気が引けるかもしれず、特別なイベントの際にだけ身に付けると思っておいたほうが良いかもしれません。
二人だけでの非日常的な旅行やディナーとか、友人の結婚式に呼ばれた際などが当てはまるでしょう。
もし日常的に身に付けていたいと考えるのであれば、そのことも考えた上であまり派手なデザインとはせず、落ち着いた感じのものを選ぶことは一つの考え方です。